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【今治市】市街化区域と市街化調整区域の違いとは?

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【今治市】市街化区域と市街化調整区域の違いとは?

【今治市】市街化区域と市街化調整区域の違いとは?

2025/11/06

こんにちは。

株式会社ナリーブログ担当です。

 

土地や住宅を探していると、「市街化区域」や「市街化調整区域」という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか?

 

実はこの違いを理解しておくことは、「建物を建てられるかどうか」「土地の価値」を判断するうえでとても重要です。

今回は、今治市の都市計画をもとに、その違いと注意点を分かりやすく解説します。

 

 

🗾 今治市の都市計画とは?

 

今治市は「都市計画区域」に指定されており、

その中でさらに 「市街化区域」 と 「市街化調整区域」 に区分されています。

 

この区分は、「今後どのエリアを優先的にまちづくりしていくか」を示したもので、

建物が建てられるかどうかにも大きく関係します。

 

 

🏠市街化区域とは?

🔹 概要

市街化区域とは、すでに住宅や商業施設が多く、今後も市街地として発展させる区域のこと。

今治市内では、中心市街地や駅周辺などがこれにあたります。

 

📍今治市の主な市街化区域エリア (例外あり)

 ・今治駅周辺

 ・学校近辺

 ・国道196号線沿いエリア

 ・農地が少ないエリア  など

 

✅メリット

 

 住宅・店舗・アパートなど自由に建築可能

 上下水道や道路などインフラが整備済み

 将来も発展が見込めるため、資産価値が安定

 

 

⚠️注意点

 

 資産価値が安定している為、土地価格が市街化調整区域より高め

 建築基準や用途地域の制限(商業地域、第一種住居地域など)がある

 

 

🌳市街化調整区域とは?

🔹 概要

市街化調整区域は、自然環境や農地を守るために、原則として建物の建築が制限されている区域です。

簡単に言えば「基本的に家よりも農地が優先される場所」と考えてください。

 

📍 今治市の主な調整区域エリア (例外あり)

 

 海岸部近辺

 今治市郊外部

 しまなみ海道沿いの山間部  など

 

 

✅ メリット

 

 土地価格が市街化区域と比べ比較的安い

 緑が多く、静かな環境

 農地や広い敷地を活かした暮らしができる(条件あり)

 

 

⚠️ 注意点

 

 原則として家が建てにくい(建築する場合は許可が必要)

 宅地になるまで時間がかかる場合がある

 インフラ整備(上下水道・道路など)が不十分な場合あり

 住宅ローンや売却が難しいケースもある

 

 

🏗️ 「調整区域でも家を建てられる」ケースとは?

 

市街化調整区域でも、一定の条件を満たすと建築が認められる場合があります。

 

代表的なのは以下のケースです👇

 

 既存宅地制度(旧宅地)に該当する場合
 → 以前から家が建っていた土地なら、再建築できることがあります。

 

 農家住宅・地域住民の住宅としての許可
 → その地域で農業を営む人、またはその家族が建てる場合など。

 

 市の許可を得た開発行為
 → 今治市が特例的に開発を認めた場合(例:公共施設、企業用地など)

 

 

ただし、これらは個別に審査が必要で、簡単に建てられるわけではありません。

購入を検討する際は、必ず不動産会社や今治市役所に確認しましょう。

 

 

💬 まとめ:「どこに建てられるか」を知るのが第一歩

 

 市街化区域:建築が自由、生活便利、資産価値が安定

 市街化調整区域:建築制限あり、自然環境重視、将来的活用に注意

 

 

今治市で土地や住宅を探すときは、その土地がどちらに該当するかを必ず確認することが大切です。

 

ナリー不動産では、今治市内の都市計画情報をもとに、

「建てられる土地」「活用できる土地」を丁寧にご案内しています。

 

 

私たちは、地域に根付いたネットワークと経験をもとに、お客様一人ひとりの理想をカタチにするお手伝いをいたします。

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住所 : 愛媛県今治市馬越町3丁目3−10
電話番号 : 0898-52-8982


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